Shipitoは“手順どおり+正確な申告+適切な配送と保険”で安全・最速に届く
海外限定のデッキやアクセサリーを個人輸入するなら、手順の理解と税関申告の正確さ、そして配送と保険の選択が肝です。この記事は、実際の画面キャプチャ(登録〜出荷確定まで)を時系列に沿って並べた完全ロードマップ。初めてでも、ここに書いてある順番で進めれば問題なく日本に届きます。
転送サービスは「記載の整合性」と「配送条件」で成否が決まる
- 税関申告は、品名・数量・価格・用途の記載が一貫しているかが審査の焦点。
- 配送方法と保険は、速度・追跡性・補償範囲をどう最適化するかで満足度が大きく変わる。
- 支払いと最終確認では、合計金額と申告価格の整合性が重要。ここがズレると余計な確認や遅延の原因になります。
実画面でたどる Shipito “完全ロードマップ”
0. 到着通知〜「要対応」を確認(スタート地点)

使い方:到着→「要対応」をクリックする導線を赤矢印で示す

ポイント:到着日・発送元・重量・寸法を確認し、後工程で使う数値(重量・サイズ)をメモ
1. 受領ラベルで中身を照合

発送元ドメイン、追跡番号、箱の損傷有無。破れ・凹みが強い場合は出荷前にサポートへ写真で相談
2. 税関申告(この工程が最重要)

2-1 用途区分
- 個人輸入なら「個人用の商品」。ギフトや商用の扱いにしない。
2-2 危険物チェック
- 香水/オイル/エアゾール/塗料に該当しないか、リチウム電池の有無を確認。誤申告は返送・没収リスク。
2-3 品名・数量・価格
- 英文で具体的な品名を書く(例:Playing cards (Bicycle), paper)。
- 数量1・価格USDを領収書や注文メールと一致させる。
- 中古でない限り「中古」は避ける。新品表示なら新品で一貫。
2-4 失敗しがちなNG例
- “gift”なのに支払い画面で自分名義 → 整合性NG
- “cards”だけの記載 → あいまい。素材/ブランドを添える
- 価格を意図的に低くする → 返金・補償の基準にもなるためリスク大
3. 重要通知の同意(補償と関税の考え方)

要点
- 申告価格は保険金額や関税計算の基礎になります。
- 規制対象国・危険物規制の遵守にチェック。内容を読んでから同意。
4. 配送方法の選択(速度×追跡×コストの最適化)

判断軸
- 最短を狙う:DHL/UPSなどエクスプレス系
- コスト優先:郵便系。ただし時期・地域で遅延しやすい
- 追跡は必須。紛失時の起点になる
5. 保険の選び方(補償条件を理解する)

推奨
- 迷ったら少なくとも配送保険。
- 高額品・化粧箱重視なら配送および損害保険を検討(箱潰れなどの補償対象がある条件に限る)。
- 保険無しは原則避ける。
6. 追加サービス(必要なときだけON)

使い分け
- Signature Required:高額品の受け取り証跡を残す
- 緩衝材追加:角落ち・箱潰れを避けたいコレクション用途で有効
- 危険物取扱:該当時のみ自動的に費用が乗る
7. 支払い(複数手段から選択)

ポイント
- 請求通貨・海外事務手数料に注意。
- 画面キャプチャを念のため保存(後の問い合わせがスムーズ)。
8. 最終確認(申告と合計の整合性)

チェック
- 商品名/数量/申告価格が税関申告と一致しているか
- 配送保険の有無、クーポン適用の反映
- 問題なければ確定
9. 支払い完了 → 発送依頼送信 → ステータス反映(クローズ)



メモ
- ここまで表示されれば、倉庫から搬出→航空会社への工程に移行。以降は追跡番号で追うだけです。
初回ユーザー向け「6つのチェックリスト」
- 用途区分:個人用になっているか
- 危険物該当:香水・エアゾール・電池の有無を再確認
- 品名:Playing cards (Bicycle), paper のように具体+素材
- 申告価格:領収書どおり(保険基準にもなる)
- 配送・保険:速度/追跡/補償のバランスで選択
- 整合性:最終確認で申告と合計の矛盾がないか
付録B|よくある質問(FAQ)
Q. 価格を低く書けば関税が安くなりますか?
A. 申告価格は保険の補償額にも使われます。過少申告は補償減額や通関差し戻しのリスクがあるため正確に。
Q. “gift”にすると通りやすい?
A. 実態が個人購入なら個人用。支払い者=受取人でgiftは整合性NGになりがち。
Q. 外箱の角潰れを避けたい
A. 追加の緩衝材を指定。段ボール外装+内側エアパッキンでリスクを下げる。
Q. どの配送が速い?
A. エクスプレス系(DHL/UPS)が最短。遅延時の追跡精度も高い。
“つまずきポイント”早見表(症状 → 対処)
- 要対応のまま進まない → 税関申告の未完了や危険物チェック漏れを確認
- 金額が合わない → 申告価格・送料・保険・追加サービスの合計を再計算
- 支払いが弾かれる → カード側の海外利用設定/3Dセキュア/別決済手段(PayPal/Apple Pay)
画面の順番どおりに進めば、初回でも“迷いゼロ”で届く
- 手順はシンプル:到着確認 → 税関申告 → 配送&保険 → 支払い → 確定。
- 申告の正確さと保険の選択こそ最大の防御。
- 本記事の画像どおりに進めば、はじめてのShipitoでも安全・最速の輸入体験になります。
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